競艇 関東 水面情報
関東 桐生・戸田・江戸川・平和島・多摩川
桐生
桐生競艇場
全国でいちばん標高の高いところにあり、気圧が低いこともあってモータ-パワーが他のレース場よりも落ちます。出足勝負よりもダッシュ勝負に向いたレース場です。また競艇場は季節によって風の影響も強く受けます。
桐生は全国24ヶ所のボートレース場で最も北にあり、また最も標高の高い場所にあるので、少々空気が薄い。そのため選手間からは、「パワー・出足がやや弱目」という声も耳にする。水質はもちろん淡水で、体重差・機力差が出やすいと言われている。
差し・・・14.8% 抜き・・・13.0% 恵まれ・・・0.8%
冬と春先は「赤城おろし」の強い追い風が吹き、1マークの水面が荒れます
走り慣れた地元の若いレーサーが波を怖がらずに走って上位着に絡む予想はいれておきたいです。
夏と秋は風の影響が少なく、モーター勝負の予想が中心になります。
実績のあるモーターを手にしたレーサーが活躍します。
逃げ・・・33.0% まくり・・・20.8%
まくり差し・・・17.6%
戸田

狭い水面で1マークを全速で 「まくる」選手が有利である会場。
そして荒れやすいのも特徴と言える。穴を狙えやすい会場の1つと思います。
戸田競艇の1マークの位置はかなりホームストレッチ側に近いので、1コースの勝率がそれほど高くない。3、4コースのカドの差しが決まりやすい。また、レースコースが狭いが奥行きがあるので、6コースからでもそれほど不利ではない。
1コース・・・34.5% 2コース・・・18.9% 3コース・・・18.5%
4コース・・・17.5% 5コース・・・8.0% 6コース・・・3.7%
1から4コースまでは1着率が高く高配当を狙える競艇場で、スタートが速い3,4コースのダッシュ戦は穴狙いが面白い。会場で1番難しいと言われている1マークです
江戸川
江戸川競艇場は河口近くにあり、水質は海水になります。
河口に近い事から上げ潮や下げ潮による水位の影響が受けやすい水面でもあります。
また年中、風の影響も受けやすく競争(レース)中止という事が頻繁に発生します。
風、水位、河川の流れ等の影響から全国の全競艇場の中でも屈指の難水面として知られています。
川なので常に水面は変化して、風の向き、潮の影響を考えてやらないといけない。
江戸川を得意な選手は波乗りが上手い選手。天候により波がたつ会場、風が強い場面でのターンマークなどこなしやすい印象があります。江戸川の放送でも確か選手の波乗りの評価を言っていたはず。他の場でやるときに天候が悪いときとか江戸川が得意な選手いると予想の材料にもしています
満潮に向かっては上げ潮(2Mから1M方向へ)、干潮に向かっては下げ潮(1Mから2M方向へ)となるが、上げ潮のときに北風、下げ潮のときに南風が強く吹き、流れと風が正対すると大きな波やうねりが発生する。そのため波が得意な選手は狙い目となる。ここほど先行購入をためらう場は無いです
余談だが江戸川競艇とは、東京都江戸川区にある競艇場である。
江戸川競艇と言う名前だが、レースに使われる川は中川である。
江戸川区にある競艇場なので、江戸川競艇場となっている。
東京ディズニーランドみたいな感じだね
平和島

水面図を見てみると、スタートライン上の幅は49m、1マークのスタンド側は37mと絞り込むレイアウト。
イン艇がスタートで後手を踏んだ場合はセンター勢の攻めが届きやすく、イン艇のマイシロが小さくなって「逃げ」が決まりづらくなります。
1マークスタンド側37mは戸田競艇場と並んで日本一狭くなっていますが、バック側は戸田と違い十分な距離があり、握って攻めれる水面ではあります。
水質は海水で、潮位の変化があります。干潮だとまくりに期待したい
運河に位置する平和島には東京湾からの潮が入ってきており、満潮時には1マークがうねると言われています。
そして、風速4mを越えると4~6コースの勝率が上昇しています。
決まり手ではセンター勢のまくりや、そのまくりのマーク差しが急増するので、強い向かい風ではアウト勢に注目です。
ただし、ダッシュの助走は思ったほど長くないので注意が必要です、
多摩川

静水面と広さからクセのない水面で走りやすい為、比較的女子戦が多く開催されている競艇場でもあります。
砂利の採取場だった場所につくられた人工の淡水プール。周囲がスタンドと樹木で囲まれているので風の影響を受けにくく、波がほとんど立たない。
「日本一の静水面」と呼ばれ、走りやすいと評判の水面だ。思い切って握って回ることができ、スピード戦に強い選手が有利といわれている。
1コース・・・40.6% 2コース・・・16.9% 3コース・・・18.5%
4コース・・・15.3% 5コース・・・8.1% 6コース・・・2.4%
1Mから対岸まで108メートルもあるので、全速ターンがしやすくまくり有利。チルトが最大3度まで使えるため、ダッシュ勢がチルトを跳ね上げて、まくり勝負に出ることも多い。